<ぶらり神田>
JR中央線の御茶ノ水駅聖橋口からでて聖橋を渡れば、湯島聖堂と道を挟んで、神田明神、
聖橋から南に向かって少し歩くと、駿河台の丘の上に建つニコライ堂があります。
湯島聖堂
1690年、五代将軍徳川綱吉の命令によって建てられた
孔子廟と朱子学の学問所(1935年再建)
江戸時代は官立の大学のような役割を担い、
明治初期には文部省も置かれていました。
お茶の水女子大や筑波大学の前身となった大学も開かれていた場所で、
日本近代教育発祥の地と呼ばれています。
大成殿の屋上には、鋳銅製の鬼\頭・鬼龍子と呼ばれる守護獣が置かれています。
鬼\頭は、龍頭魚尾、二脚双角で頭を外側に向けて取り付けられていて、
龍頭から鯨のように水を噴き上げています。
鬼龍子は、想像上の霊獣で、孔子のような聖人の徳に感じて現れるといわれています。

神田神社
神田明神の愛称で知られる江戸総鎮守
正式名称は「神田神社」730年に創建
1616年に江戸城の表鬼門守護の場所にあたる現在の地に遷座。
総鎮守として江戸の街を見守り続けてきた江戸下町のシンボル
「だいこく様」の愛称で知られる「大己貴命」、
だいこく様と国造りに貢献した「少彦名神」、
関東の英雄「平将門命」の三柱の神様をお祀りしています

※暑くて疲れました!
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仰高門 |
一般見学者用の入り口になる門
平屋の妻造り
入徳門は、聖堂内、唯一の木造建造物
(1704年に建造)
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大成殿 |
大成の意味は、孔子廟の正殿の名称
孔子像の左右に
孟子・顔子・曽子・子思の
四賢人(四哲像)を祀ってある
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湯島聖堂 |
高さ4.75m総重量1.5tの孔子銅像
世界最大の大きさ
櫂の木は、孔子の墓所に植えられている
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随神門 |
「門神」「門守」と呼ばれ、
悪神や鬼の侵入を防ぐ働きを持つ
神社の門番
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本殿 |
「大己貴命」、「少彦名神」、「平将門命」
の三柱の神様をお祀りしています
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